障害という「未解決の領域」に挑む:寝たきりでも働ける“分身ロボットカフェ”主催者、吉藤健太朗に聞く「テクノロジーで描く孤独のない未来」
日本各地にいる、重度の身体障害者が、東京のカフェでともに働き、給仕をする――。そんな不可能を可能にするテレワークの公開実験が「分身ロボットカフェ」だ。この試みは、テクノロジーの新たな可能性を示すものとして広く一般の注目を集めてきた。果たして、この実験によって、どのような成果が得られたのか。プロジェクトを推進しているオリィ研究所代表の吉藤健太朗氏に、その成果と背後にある思い、そして展望を聞いた。