コロナ禍のコミュニケーションを成功させたサンリオピューロランドのチームマネジメント:他部署を巻き込む「ながらコミュニケーション」
コロナ禍にいち早く対応し、オンラインによる新規事業を次々と打ち出したサンリオピューロランド。学校への一斉休校要請や1回目の緊急事態宣言以前の2020年2月の段階で、東京・多摩市の屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」の休館を決断。パレードやショーができなくなった中で、次々とオンラインでの新規事業を打ち出すとともに、SNSで積極的な発信をしてファンを拡大した。
10月から11月にかけて実施した30周年パレードのためのクラウドファンディング(CF)では、目標額を超える1700万円以上を集めている。
コロナ禍で新しいことに取り組めた背景には、サンリオピューロランドのマーケティング統括責任...